爽やかな後味!炭酸コーヒーの作り方とアレンジ2選(レシピ付き)

    コーヒーはそのままで飲むのはもちろん、ミルクや砂糖を混ぜたりゼリーにしたりと様々な楽しみ方があります。

    そんなトッピングのひとつに、炭酸で割る「炭酸コーヒー」というものがあるのはご存知でしょうか?

    あまりなじみのない響きに「まずそう…」と感じる方もいらっしゃるかと思います。

    実は、意外にもコーヒーの苦味と炭酸水のスッキリした味わいはマッチするんです。

    そこで今回は、炭酸コーヒーの歴史やレシピについて解説します。

    いつもと違ったコーヒーの楽しみ方を見つけたい方は要チェックです。

    目次

    炭酸コーヒーとは?

    炭酸コーヒー(珈琲)

    炭酸コーヒーとはコーヒーを炭酸水で割った飲み物のことです。

    炭酸コーヒーは飲料として長い歴史を持っています。

    炭酸飲料として分類されるコーヒー

    日本では炭酸飲料にコーヒーの組み合わせはあまり馴染みがありません。

    しかし、海外ではエスプレッソとトニックウォーターを混ぜた「エスプレッソトニック」という飲み物がよく知られています。

    2010年頃に北欧のカフェメニューとして誕生し、その後世界各地で広まっていきました。

    特にオーストラリアでは2013年頃から多くの人気を集めており、現在では夏の飲み物の定番メニューとして一般化しています。

    日本でも様々な飲料メーカーがエスプレッソトニックに似た炭酸コーヒーを何度か発売していました。

    炭酸コーヒーは美味しいの?

    炭酸コーヒーを飲んだことがない方にとって、味は最も気になるポイントであるかと思います。

    炭酸水で割っているため通常のアイスコーヒーよりも苦味が少なく、炭酸の刺激により後味がスッキリとしていて子供から大人まで飲みやすい味です。

    コーヒーの香りを楽しみながらゴクゴクと飲み進められるので、夏場は特に美味しく感じる味であると言えます。

    炭酸コーヒーのカロリーは?

    炭酸コーヒーのカロリーは、加糖か無糖かで異なります。

    ブラックコーヒーと無糖の炭酸水を使った製品の場合はほとんど0kcalです。

    炭酸で満腹度もあり、カロリーもないため、ダイエット中の方におすすめの飲料となります。

    一方で加糖のコーヒーや炭酸水を使った製品は、100mlあたりおよそ40~50kcalとなります。

    コーヒーの香りと炭酸水のスッキリしたのど越し、そしてメーカーやカフェによって異なるフレーバーをローカロリーで楽しめますよ。

    炭酸水で割るだけ「炭酸コーヒー」の作り方【アレンジレシピあり】

    コーヒーを炭酸水で割るだけで炭酸コーヒーが簡単に作れます。

    しかし、そこにちょっとしたアレンジを加えることで更においしく仕上がりますよ。

    今回は基本の炭酸コーヒーだけでなく、アレンジレシピも一緒にご紹介します。

    基本の炭酸コーヒー

    基本的な炭酸コーヒーの材料は以下の通りです。

    ・アイスコーヒー
    ・炭酸水
    ・氷

    STEP
    材料を準備
    炭酸水とアイスコーヒー
    STEP
    グラスに氷を入れます

    製氷皿にアイスコーヒーを入れてコーヒー氷を使用すると、アイスコーヒーが薄まることなく飲めます。

    グラスにコーヒーを入れる
    STEP
    アイスコーヒーをグラスの半量入れる
    アイスコーヒーをグラスに半量入れる
    STEP
    炭酸水をグラスの半量入れてゆっくりとかき混ぜて完成

    甘いものがお好きな方は、シロップを入れたりアイスクリームを乗せたりするのもおすすめです。

    アイスコーヒーに炭酸水を注ぐ

    【アレンジレシピ①】カフェコンフィチュール風炭酸コーヒー

    炭酸コーヒーにコンフィチュールを入れた「カフェコンフィチュール」。

    もちろんコンフィチュールを入れてもいいですが、より手に入りやすいジャムで代用したレシピをご紹介します。

    材料は以下の通りです。

    ・お好きなジャム
    ・アイスコーヒー
    ・炭酸水
    ・氷

    STEP
    材料を用意する
    アイスコーヒーと炭酸水といちごジャムを準備
    STEP
    冷えたグラスにジャムを入れる

    スプーン一杯程度がおすすめです。お好みの甘さでジャムの量を調整してください

    いちごジャムをグラスに入れる
    STEP
    氷を入れ、炭酸水をゆっくりと注ぐ
    氷と炭酸水を注ぐ
    STEP
    アイスコーヒーをゆっくり注いで完成

    炭酸水とアイスコーヒーはゆっくりと注ぐのがポイント。
    ジャムとの層ができて見た目もきれいになります。

    アイスコーヒーをゆっくりと注ぐ

    カフェレモンピールソーダ

    炭酸コーヒーにレモンを加えることで、爽やかな味わいに仕上がります。

    材料は以下の通りです。

    ・アイスコーヒー
    ・炭酸水
    ・レモン(皮はよく洗う)
    ・ガムシロップ
    ・氷

    STEP
    材料を用意する
    アイスコーヒーと炭酸水とレモン。お好みで砂糖を用意
    STEP
    レモンの皮を白い綿が入らないように2~3枚剥く
    レモンの皮を2-3枚剥く
    STEP
    グラスにガムシロップとアイスコーヒーを入れて混ぜる
    ガムシロップとアイスコーヒーを入れて混ぜる
    STEP
    氷とレモンの皮を交互に入れる
    氷とレモンの皮を交互に入れる
    STEP
    炭酸水をゆっくりと注ぎ、1で余ったレモンを輪切りにして飾り付け完成
    炭酸水を注いでカフェレモンピールソーダを完成させる

    【昔から隠れた人気あり】コーヒーメーカーで過去に発売された炭酸コーヒー

    【2019年7月】スタバ コールドブリュー ソーダ

    人気カフェチェーン、スターバックスのメニューにも炭酸コーヒーがありました。

    以前から販売されていたコールドブリューライムというメニューに、炭酸水を加えたものです。

    専用ブレンド豆を14時間かけて抽出したコールドブリューコーヒーに、ライムフレーバーと炭酸水がよく合う爽やかで刺激的なメニューです。

    【2019年6月】アサヒ トニック炭酸 x コーヒー「ワンダ CONIC」

    ここにアサヒ飲料から発売されたエスプレッソトニックです。

    爽やかなシトラスフレーバーのトニックウォーターに、香り高いエスプレッソがブレンドされています。

    ジメジメと暑い夏のひと時を過ごすお供にピッタリの商品です。

    コーヒーブラウンを基調として炭酸水の泡がデザインされており、商品の特長が一目で分かるおしゃれなパッケージになっています。

    【2018年9月】コカ・コーラ プラスコーヒー

    おなじみのコーラにコーヒーの味わいをプラスした商品です。

    コーラのおいしさはそのままに、ほのかなコーヒーの香りと苦みを楽しめる飲み物になっています。

    炭酸コーヒーの中でも飲みやすく、大人から子供まで楽しめる味わいです。

    食事にも、仕事中のお供にも適しています。

    【2014年5月】ucc フルスロットル

    uccの既存缶コーヒーと比較し、コーヒー由来のカフェインを倍増したコーヒーと炭酸水を合わせた商品です。

    日々多忙な中で、頭をスッキリと覚ましたいという20~30代の男性をターゲットにしています。

    刺激的なカフェインと炭酸、そしてレモンとライムの爽やかな後味が頭にフルスロットルの働きを促します。

    【2013年4月】サントリー BOSS(ボス)「ブラックスパークリング」

    「ボス ブラックスパークリング」新発売

    日本で初めて炭酸コーヒーを発売した飲料メーカーであるサントリーが発売した、無糖の炭酸ブラックコーヒーです。

    ブラックコーヒー本来のしっかりとした香り・コク・苦味を感じながら強炭酸の刺激でスカッとした気分になれます。

    まとめ

    「本当に合うの?」と思われがちなコーヒーと炭酸水。

    海外では一定の人気があり、日本でも各コーヒーメーカーから発売されている隠れた夏の定番ドリンクです。

    コーヒーと炭酸水だけの組み合わせは試しにくいと感じる方は、今回ご紹介したアレンジレシピを参考に作ってみてはいかがでしょうか。

    これから冷たい飲み物がおいしくなる季節が近づいてきます。

    炭酸コーヒーのスッキリとした味わいを是非楽しんでみてください。

    他にもコーヒーの美味しいアレンジレシピをご紹介していますので、次の中から気になる記事を読んでみてください。

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