はちみつコーヒーというものを知っていますか?

・はちみつ(蜂蜜)コーヒーってなに?
・どうやって作るの?
・はちみつコーヒーの効果は?
はちみつコーヒーは美味しいだけでなく、健康や美容に良い効果がたくさんあります。
そこで今回ははちみつコーヒーの基本情報と作り方、効果やアレンジ方法まで紹介します。
普段からコーヒーをよく飲む人や、はちみつコーヒーに興味がある人は要チェックです。
はちみつ(蜂蜜)コーヒーとは?
はちみつ(蜂蜜)コーヒーとは、砂糖の代わりにコーヒーにはちみつを入れたものをいいます。
スペインでは「カフェ・コン・レチェ」と呼ばれ伝統的な飲み物として愛されてきました。
はちみつの成分もしっかりと摂れるので、ダイエット中の方や健康志向の人にも人気のコーヒーです。
コーヒーとはちみつの相性(味)
コーヒーと糖分が多く含まれるはちみつの相性(味)は良いです。
はちみつを入れることで、コーヒーは甘くなると同時にコクとまろやかさを増します。
はちみつの量で甘さ加減は調整してみてください。
1点注意点として、コーヒーとはちみつを選ぶ際に風味が強いものを選んでしまうとクセが強くなります。
まずはベーシックなブラックコーヒーなどで試してみるのがおすすめです。
美味しいはちみつコーヒーの作り方
美味しいはちみつコーヒーを作るには、基本となるレシピを知ることが重要です。
コーヒーにはちみつを溶かし込むだけですが、はちみつの量や種類に注意が必要となるため要チェックです。
レシピ(はちみつの量)
はちみつの量は多くても大さじ1杯程度にした方が良いです。
理由としては、はちみつは糖度が70%以上と砂糖よりも甘さを感じるためです。
また文部科学省の第2章日本食品標準成分表によると、はちみつは砂糖よりも、100gあたりのカロリーも低いです。
そのため、上手に使用することで健康的に甘さを追加することができます。
砂糖 | 384kcal |
はちみつ | 294kcal |
おすすめのはちみつの種類
はちみつ(蜂蜜)コーヒーを作る場合の、おすすめのはちみつの種類を紹介します。
何の花から摂れたはちみつ(蜂蜜)かで、味や特徴が異なります。
アカシア・レンゲの花
花から取れたはちみつは多くの種類がありますが、一番使いやすいのはアカシアの花とレンゲの花からとれたはちみつです。
アカシアのはちみつは、クセがなく優しい香りでさっぱりとした味が特徴です。
またレンゲのはちみつは、濃厚な味が特徴です。
コーヒーの花
花系のはちみつで注目なのは、コーヒーの花からとれたはちみつも相性が良いのでおすすめです。
酸味と苦みがあり、アイスコーヒーとの相性がいいです。
そばの花
そばの花からとれたはちみつは黒っぽい色をしていて、黒糖のような独特な香りが特徴です。
ルチンなどミネラルが豊富に含まれていて、中でも鉄分は多いことから女性にぴったりです。
また殺菌効果も高いため、喉の健康や咳止めも期待できます。
アイスコーヒーにはちみつが溶けない場合
アイスはちみつ(蜂蜜)コーヒーを作る場合、温度が低いことではちみつ(蜂蜜)が溶けない場合があります。
ここでは、アイスコーヒーにもはちみつをしっかりと溶かす方法をご紹介します。
<アイスコーヒーにはちみつ(蜂蜜)を溶かす方法>
①1回分のはちみつを電子レンジで温める
②さらさら滑らかな状態まで温めたら、そこにアイスコーヒーを注ぎよく混ぜる
③良く混ざったら氷を入れてグラスに注ぐ
ポイントは温めたはちみつをコーヒーに入れるのではなく、コーヒーをはちみつに注ぐことです。
この点を押さえればよく混ざるので、ぜひやってみてください。
はちみつを入れられる店
はちみつを入れられる店として、タリーズとスタバの2社を紹介します。
タリーズ
タリーズのはちみつと言えば、「TULLY’S HONEY」が有名です。
アルゼンチン産のはちみつを使っています。
注文時にはちみつのカスタマイズを無料で行うことができます。
また、店内で使ってみて納得したら購入も可能です。
1本500gで価格は1,101円(税込)
スターバックス
スターバックスはストローなどが置いてあるコンディメントバーに、ウクライナ産のはちみつが設置してあります。
こちらは、無料で楽しむことができます。
しかし最近はコロナの影響でコンディメントバーからはちみつが消えている店舗が多いです。
その場合はコーヒーを注文の際に「はちみつを追加(増量)してください」と店員に頼めば、はちみつコーヒーを楽しむことができます。
なお増量も無料なので気軽にカスタマイズを楽しみましょう。
はちみつコーヒーの効能・効果
はちみつコーヒー(珈琲)は、はちみつとコーヒー両方の利点を得ることができます。
効能・効果は以下の4つ期待できます。
- 咳止め
- のどに良い
- ダイエット
- 便秘解消
咳止めの効果がある?
はちみつコーヒーには咳止めの効果があるという研究結果があります。
成分を見ても、炎症を抑える効果のあるカフェインや気管支を広げる効果のあるキサンチンが含まれています。
また、はちみつの持つブドウ糖は体力の回復をサポートしてくれるので、免疫力を回復させる働きが期待できるんです。
喉に良い?
はちみつコーヒーは喉にも良いです。
はちみつには強い殺菌力があるので、のどの雑菌を抑え炎症が起きにくい環境をサポートします。
さらにはちみつには潤いを保つ働きもあります。
コーヒーの水分をはちみつでしっかりと保てるので、乾燥の季節に重宝する飲み物になります。
ダイエットになる?
はちみつコーヒーはダイエット効果も期待できます。
カフェインやクロロゲン酸により代謝があがり、脂肪が燃焼しややすくなります。
しかし注意点は、はちみつコーヒーはカロリーが多いため、太る危険性もあります。
カロリーコントロールをきちんと行い、飲みすぎに注意して楽しむことが大切です。
便秘に良い?
はちみつコーヒーは便秘にも良いです。
はちみつに含まれるグルコン酸が善玉菌を増やすことで腸内環境を整える効果が期待できます。
その結果、腸の働きが活発化し、便秘解消につながります。
はちみつコーヒーがまずい場合
はちみつコーヒーは甘くて美味しいという声も多いですが、人によってはまずい・苦いと感じる人もいます。
以下では、はちみつコーヒーを美味しく飲むためのさまざまなアレンジ方法を紹介します。
シナモンを加えてみる
コーヒーでは定番のアレンジになりますが、シナモンを加えてみるとシナモンとコーヒーの香りが合い美味しくなります。
市販品にはシナモンシュガーもありますが、カロリーが気になる人は普通のシナモンをおすすめします。
バターを加えてみる
一時期バターコーヒーが流行ったので、作ったことがある人も多いアレンジ方法です。
バターを入れることでコーヒーがまろやかになります。
はちみつコーヒーだけでは苦い・不味いと感じたらバターを入れてみるのもおすすめです。
ただし、そのまま入れると脂っぽくなるので、コーヒー用の小さな泡立て器で混ぜると分離せず美味しく仕上がりますよ。
牛乳を加えてみる
ブラックコーヒー系の味に飽きたり、苦みが強いと感じた場合は牛乳を加えてラテにすることでまろやかさが増します。
牛乳との比率は1:1を基本に考えると調節がしやすくなります。
しかし、お腹が弱い人の場合は、次で紹介する豆乳を使うことをおすすめします。
豆乳を加えてみる
豆乳を加える方法も、ソイラテになり美味しくまろやかに仕上がります。
豆乳の量は牛乳同様に1:1を基本にすると調節しやすいです。
豆乳自体ほんのり甘い上に腹持ちもいいので、はちみつの量をいつもよりも少なくして飲むことも可能です。
まとめ
はちみつコーヒーを初めて聞いた人でも、いざ美味しさや効果を知ると興味がわきませんか?
コーヒーに詳しくないから豆を買うのは躊躇するという場合は、タリーズかスタバで一度飲んでみてください。
健康維持やリラックスタイムのお供に1杯飲んでみてくださいね。
他にもコーヒーの美味しいアレンジレシピをご紹介していますので、次の中から気になる記事を読んでみてください。
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