ダイエットから美肌作用まで!驚くべきバターコーヒーの効果を徹底解説

    朝食の代わりにバターコーヒーを飲む、バターコーヒーダイエットをご存じでしょうか。

    健康や美容に気を遣う方々の間で話題になっていますが、実際にダイエット効果が現れるのか気になるところですよね。

    そこで今回はバターコーヒーのダイエット効果についてご紹介します。

    バターコーヒーダイエットについて気になる方は、是非ご覧ください。

    目次

    バターコーヒーとは?

    その名の通り、バターコーヒーとはバターを溶かしたコーヒーのことです。

    チベットでは、黒茶にヤクの乳から作ったバターオイルと岩塩を混ぜたバター茶と呼ばれるものが古くから飲まれていました。

    アメリカ人のデイヴ・アスプリー氏がバター茶を飲んだ際、体調不良だったにも関わらず生き返ったような心地がしたことに感銘を受けバターコーヒーを考案したと言われています。

    バターコーヒーは「完全無欠コーヒー」と呼ばれるほどに栄養価が高く、この1杯で頭がスッキリするため朝食の代わりに飲まれることが多いです。

    バターコーヒーダイエットとは?

    バターコーヒーダイエットとは、朝食の代わりにバターコーヒーを飲んで毎日のカロリーを抑えながらも体質改善が期待できるダイエット法です。

    ただし、普通のバターを溶かせばよいというわけではありません。

    普通のバターはNG!?効果のあるバターとは

    ダイエットや体質改善を目指すためのバターコーヒーを作るには、コーヒーに溶かす材料がポイントとなります。

    必要な材料は、「グラスフェッドバター」と「MCTオイル」です。

    一般的なバターの原材料となるのは、牧草に加え穀物や栄養剤を混ぜられた餌で育った牛の乳です。

    一方で、グラスフェッドバターとは、牧草だけを餌にして飼育された牛の乳で作られたバターのことを呼びます。

    グラスフェッドバターは牧草だけを与えられた牛の乳を使われていることから、安全かつ栄養も豊富で上質なバターとなっています。

    また、グラスフェッドバターと一緒に加えるMCTオイルですが、こちらはココナッツやパームフルーツなどヤシ科植物から採れる果実の核に含まれる中鎖脂肪酸オイルのことを指します。

    中鎖脂肪酸は一般的な油に含まれる長鎖脂肪酸より素早くエネルギーとして分解されるので、栄養が摂れる上に体脂肪として蓄積されにくいという特徴があります。

    バターコーヒーのダイエット効果

    コーヒー・グラスフェッドバター・MCTオイルが混ざったバターコーヒー。

    材料それぞれにダイエットにおいて優れた成分が含まれているため、バターコーヒーを1杯飲むだけで様々な効果が期待できるのです。

    中性脂肪を減らす

    バターコーヒーに含まれるグラスフェッドバターには、「不飽和脂肪酸」という成分が多く含まれています。

    不飽和脂肪酸は常温で固まりにくい性質を持っており、体内では液体の状態です。

    血中の中性脂肪やコレステロール値を調節する働きがあると言われており、肥満を防ぐ効果が期待できます。

    基礎代謝をアップさせる

    コーヒーに含まれる代表的な成分が「カフェイン」です。

    カフェインは交感神経を刺激し、基礎代謝を上げると言われています。

    基礎代謝とは何もせずリラックスした状態で消費されるエネルギーのことで、基礎代謝が上がるほど太りにくく痩せやすい体を目指せます。

    脂肪を燃焼する

    上記で解説した、カフェインによる基礎代謝アップは脂肪燃焼効果に繋がります。

    基礎代謝がアップすることで脂肪燃焼のもとになる遊離脂肪酸が増え、脂肪燃焼効果が高まると言われています。

    また、コーヒーに含まれるポリフェノールである「クロロゲン酸」を摂取することで肝臓での脂質の代謝が活発化し、結果として脂肪が燃えやすい体づくりの助けとなるのです。

    1日の摂取カロリーを下げる

    一般的な朝食における摂取カロリーは約500~600kcalと言われています。

    一方でバターコーヒーは1杯につき約200~240kcalと半分にも満たないカロリーです。

    そのため、朝食の代わりとしてバターコーヒーを飲むことで大幅なカロリーダウンにつながります。

    ダイエットだけじゃない!バターコーヒーの効果

    バターコーヒーに含まれる成分、はダイエットだけに効果が発揮されるわけではありません。

    健康や美容面でも大いに活躍してくれるバターコーヒーの効果を更に詳しくチェックしていきましょう。

    集中力アップ

    先ほど、コーヒーに含まれるカフェインは交感神経を刺激すると述べました。

    交感神経が活発になると体が緊張状態になることから、集中力アップの効果が期待できます。

    更に、カフェインには脳内で働く睡眠物質のひとつである「アデノシン」を抑制し、眠気をもたらすのを防ぐ効果があるとも言われています。

    眠気を覚まして物事に集中できるので、仕事の効率アップにもつながるのです。

    美肌効果

    コーヒーに含まれるポリフェノールであるクロロゲン酸には、抗酸化作用があることでも有名な物質です。

    抗酸化作用とは活性酸素の働きを抑え、体内の細胞膜の酸化による老化や動脈硬化などを防ぐ効果が期待できます。

    これにより、肌の老化も抑えられエイジングケアにつながります。

    血糖値の上昇を防ぐ

    朝食でパンやお米を食べる方も多いと思いますが、これらに含まれる炭水化物を摂取すると血糖値が急上昇します。

    血糖値が上がると脂肪が蓄積されやすい状態となり、眠気に襲われるというデメリットがあります。

    しかしバターコーヒーには炭水化物が一切含まれておらず、必要な栄養価もしっかりと摂取できるため「血糖値が上がらない朝食」となります。

    コーヒー芸人平岡、バターコーヒーで体重23キロ減

    お笑いコンビ「コーヒールンバ」として活動中のお笑い芸人、平岡佐智男さんがバターコーヒーダイエットを1年間続けたことで体重85.1kgから64.8kgへの減量に成功したと話題になりました。

    他にもInstagramを始めとしたSNSでは、バターコーヒーを続けたことでダイエットに成功したとの声が多く上がっています。

    もちろん、ダイエットにはバランスのよい食事と適度な運動が大切です。

    しかし健康面で優れた効果を発揮し、カロリーダウンにもつながるバターコーヒーを用いたダイエットは試してみる価値が大いにあるのかもしれません。

    まとめ

    バターコーヒーは栄養価が高いうえに満腹感も続くため、毎日の朝食として飲み続ければダイエット効果が期待できます。

    ダイエット中の方でなくとも、仕事の効率化を図りたい方や健康意識の高い方におすすめできる飲み物です。

    毎日用意するのは大変だし…となかなか試すことができない方は、お店で簡単に購入できるバターコーヒーを活用して手軽に習慣化してみてはいかがでしょうか。

    他にもバターコーヒーについてご紹介していますので、次の中から気になる記事を読んでみてください。

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