コーヒー豆の品種と銘柄(種類)とは?産地別の特徴と風味を解説

    珈琲豆には非常に多くの品種と銘柄(種類)が存在します。

    その風味は同一の品種でも生産された土地によって違った個性をもっています。

    この記事では、コーヒー豆の品種を紹介すると同時に産地別(南米、アフリカ、アジア、ハワイ)の銘柄(種類)やコーヒー豆の特徴と風味を解説いたします。

    目次

    コーヒー豆の品種と銘柄(種類)とは?

    コーヒー豆の品種と銘柄(種類)

    コーヒー豆は「品種」で分類されると同時に、それぞれに「銘柄」が与えられています。

    「品種」や「銘柄」とは、コーヒー豆においてどのような意味を持つのでしょうか。

    コーヒー豆の品種

    そもそもコーヒー豆とは「アカネ科コフィア属」に分類されている、「コーヒーノキ」という植物から成る実の種子が原料です。

    コーヒーノキには沢山の「種」が存在しており、これがコーヒー豆における「品種」とされています。

    たくさんの品種が存在しますが、世界的に流通しているのは主に3種(アラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種)となります。

    コーヒー豆の銘柄(種類)

    コーヒー豆の銘柄とは、コーヒー豆のブランドや商品名のことを指します。

    コーヒー豆の品種は「アラビカ種」で銘柄は「キリマンジャロ」という形式になります。

    「キリマンジャロ」や「ブルーマウンテン」など、生産地や発信地となる山・港の名前がそのまま使われることが多いです。

    世界三大品種

    世界で商業的に使われているコーヒー豆の品種は、大きく分けて3つあります。

    「世界三大品種」と呼ばれており、流通量や味などの特徴が異なるのです。

    アラビカ種

    アラビカ種のコーヒー豆は世界三大品種の中で最も生産量が多い品種で、世界で生産されているコーヒー豆の6~7割程度を占めていると言われています。

    生産性の向上や風味の改善を目的とした品種改良が盛んに行われている品種でもあり、アラビカ種から派生した品種は200種類以上にも及びます。

    上質な味わいは多くの人々から支持を集めており、ストレートでの飲用に適しているのが特徴です。

    ロブスタ種(カネフォラ種)

    世界で生産されているコーヒー豆の中で、3割程度を占めているのがロブスタ種です。

    ロブスタ種」の名前が広く浸透していますが、本来は「カネフォラ種」という品種の中の1つとされています。

    病害虫への耐性が優れており、栽培条件が厳しくないため非常に育てやすいのが特徴です。

    主に缶コーヒーやインスタントコーヒーの原材料として使われています。

    ただし独特の香ばしさと強い苦味から、ストレートよりもブレンド向きの品種です。

    リベリカ種

    リベリカ種は、世界全体で見ても1%以下しか流通されていない珍しい品種です。

    主にヨーロッパで消費されており、日本では滅多に見られないコーヒー豆となっています。

    フィリピン産の「バラココーヒー」、マレーシア産の「エレファントコーヒー」の2種類があり、それぞれ異なる味わいを感じられます。

    同じ品種でも産地で味が変わる

    主なコーヒー豆の生産地は、「コーヒーベルト」と呼ばれる赤道を中心にした南回帰線から北回帰線の間にある熱帯地方に位置する国です。

    中でも、コーヒー豆の生産が特に盛んな地域が3つ挙げられます。

    コーヒー豆世界三大生産地

    コーヒー豆の生産は「南米」、「アフリカ」、「アジア」で盛んに行われています。

    この3つの地域は「世界三大生産地」と呼ばれ、さまざまな銘柄(種類)が生産されています。

    次項では各地域のコーヒー豆の銘柄(種類)と特徴について解説いたします。

    生産地別コーヒー豆の銘柄(種類)と特徴

    ここでは、世界三大産地を含めたコーヒー豆生産地を銘柄や特徴と一緒にご紹介します。

    南米

    南米で生産されるコーヒー豆は、コロンビアやブラジル、グアテマラコスタリカなどが有名です。

    全体を通して酸味と苦味のバランスが良く、ナッツやチョコレートのような風味を感じるコーヒー豆もあります。

    アフリカ

    アフリカでは主にエチオピアやケニア、ルワンダ、タンザニアでコーヒー豆が生産されています。

    特に、タンザニアは人気の銘柄である「キリマンジャロ」の生産地として有名です。

    アフリカ産のコーヒー豆は、華やかな香りと爽やかな酸味が特徴です。

    エチオピアの「ゲイシャ」や「モカ」は評判が高く、一杯数千円という高値が付くこともあります。

    アジア

    アジアでは、以下2つの国がコーヒー豆の生産地として知られています。

    インドネシア

    インドネシアは、世界で第4位の生産量を誇るコーヒー大国です。

    特に「マンデリン」や「ジャワコーヒー」などの銘柄は有名で、日本人である私達にもなじみのあるコーヒー豆を生産しています。

    インドネシアは1万以上の島々からなる国で、生産された島により味が変化するのが特徴です。

    ベトナム

    ベトナムは世界第2位の生産量を誇り、インドネシアを上回るコーヒー大国として知られています。

    主にロブスタ種を生産しており、国内で多く消費されています。

    ロブスタ種のコーヒーにコンデンスミルクをたっぷりと入れて飲む、「ベトナムコーヒー」も有名です。

    ハワイ(コナ)

    アメリカ国内唯一のコーヒー豆生産地であるハワイ。

    特にコナ地区で生産されている「コナコーヒー」は、お土産品としても非常に人気な銘柄です。

    ハワイ産のコーヒー豆は柔らかい酸味と甘い香りが特徴で、フルーティーな香りを楽しめます。

    他にもカウ地区で生産されているカウコーヒーも希少性が高いコーヒーとして有名です。

    【味わい別】コーヒー豆の銘柄(種類)

    ここまで紹介したコーヒー豆を、味わい別に分類してご紹介いたします。

    甘いコーヒー豆の銘柄(種類)

    甘味が特徴的なコーヒー豆の銘柄は、次の3つです。

    ・エチオピア
    ・モカ
    ・マンデリン

    エチオピア

    エチオピアは華やかで甘い味わいが特徴です。

    ピーチやストロベリーなど熟した果実のような香りがして飲みやすいので、コーヒー初心者にもおすすめな銘柄と言えます。

    モカ

    モカは独特な深い香りがあり、少し癖はありますがこれが病みつきになる愛好家も多くいます。

    フルーティーで爽やかな甘味も特徴的です。

    マンデリン

    マンデリンは希少性と品質の高さから高級な銘柄とされています。

    酸味が少なく、フルーティーな香りと深いコクが特徴です。

    ケーキなど濃厚な甘みがあるスイーツのお供に適しています。

    酸味の強いコーヒー豆の銘柄(種類)

    酸味の強いコーヒー豆の銘柄は、次の3つが挙げられます。

    ・キリマンジャロ
    ・ブルーマウンテン
    ・コナコーヒー

    キリマンジャロ

    キリマンジャロは、酸味が強いコーヒー豆の代表格とも呼べるほどに有名な銘柄です。

    強い酸味に加えて甘い香りと豊かなコクが感じられます。

    スッキリとした後味で、飲みやすいコーヒーに仕上がっています。

    ブルーマウンテン

    ブルーマウンテンはコーヒー豆の中でも高級品で、コク・香り・苦味などコーヒーにおけるすべての要素のバランスが整っています。

    日本人の口にも合いやすい飲みやすさが特徴です。

    コナコーヒー

    コナコーヒーは酸味に加えて柔らかな苦味、豊かなコクが特徴です。

    スッキリとした後味と共に、甘い香りが鼻から抜けていきます。

    まとめ

    ここまで、コーヒー豆の品種と銘柄(種類)について解説してきました。

    コーヒー豆には様々な品種と銘柄(種類)が存在し、生産地によって異なる風味に仕上がります。

    品種と銘柄を知ることで、自分にピッタリのコーヒー豆と出会うことができるようになります。

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