コーヒー豆を美味しく保つための正しい保存方法と保存容器

    コーヒー豆は焙煎後、開封後から風味の劣化が始まります。

    保存に適した保存容器と保存方法を知ることで長く美味しいコーヒーを楽しむことができます。

    この記事ではコーヒー豆の正しい保存方法と保存容器の種類別に特徴と保存期間を解説。

    100均で買えるおすすめ商品の保存容器もご紹介しています。

    目次

    コーヒー豆の保存容器で重視するポイント

    コーヒー生豆の保存方法

    お店で買ったコーヒー豆の香ばしい香りや本来の味わいを楽しむために必要なポイントは、保存するときの密閉性、遮光性、保温性の3つです。

    ここではそれぞれの重要性について解説します。

    密閉性

    コーヒー豆は乾燥しているため水分を吸いやすい食品です。

    水分を吸ってしまうと本来のフレーバーが落ちてしまいます。また酸素に触れてしまうと酸化が進み、嫌な酸味や渋みも出てしまうでしょう。

    密閉性に優れている容器であれば、湿度や酸素からコーヒー豆を守ってくれます。

    遮光性

    強い蛍光灯や太陽光の紫外線もコーヒー豆の劣化の原因です。

    ガラスやプラスチックなど透明の保存容器は光によるコーヒー豆の劣化を早めてしまいます。

    保温性

    コーヒー豆は温度変化に弱い食材です。

    高温になればなるほど酸化や水分による劣化も早くなります。

    1週間程度であれば常温の保存でも大丈夫ですが、1週間で飲みきれない量ならば冷蔵庫や冷凍庫での保存がおすすめです。

    コーヒー豆の保存容器の種類

    コーヒー豆の保存容器の種類

    コーヒー豆を保存するための容器には様々な種類があるので、場所などに合わせて使い分けることができます。

    ここではそれぞれの容器の特徴とメリット・デメリットを解説します。

    比較表

    スクロールできます
    容器の種類メリットデメリット
    ガラス製中身が確認しやすい遮光性がない
    遮光性がある臭い移りしやすい
    プラスチック製密閉性がある遮光性がない、温度変化に弱い
    木製遮光性、保温性がある水気を吸いやすい
    陶器製密閉性、遮光性がある重くて割れやすい
    ホーロー製密閉性、遮光性がある重くて使いづらい
    アルミバック密閉性、遮光性がある耐久性がない
    フリーザーバック密閉性がある遮光性がない、耐久性がない

    キャニスターの素材と特徴

    キャニスターとはコーヒー豆を保存しておく容器のことです。

    様々な種類がありおしゃれなものも多く、機能面、インテリア面両方を考慮して選ぶことができます。

    ガラス製

    ガラス製のキャニスターは中身が確認しやすいのが特徴です。

    しかし透明のため遮光性がないので光によるコーヒー豆の劣化が進みやすく、割れやすかったり重くて使いづらいものもあります。

    缶のキャニスターは遮光性があるのでコーヒー豆の劣化を防ぐことが可能です。

    しかし金属独特の香りが移ってしまったり、種類によって水場の近くに置いておくと錆びてしまう可能性もあります。

    プラスチック製

    プラスチック製のキャニスターは値段も手ごろで、軽いのが特徴です。

    密閉性はありますが遮光性がないので、光によるコーヒー豆の劣化が進みやすくなってしまいます。

    また温度変化にも弱いので熱への注意も必要です。

    木製

    木製のキャニスターにはデザインがおしゃれなものが多く、落としても割れにくいのでインテリア面では優れています。

    木には温度を守り、湿気を逃す効果もあるので保存容器としての機能も優れているでしょう。

    また遮光性も高いです。

    水場に置いておくと水分を吸ってしまうこともあるので置く場所には注意しましょう。

    陶器製

    カフェなどでも使われている陶器製のキャニスターは汚れが付きにくく、手入れもしやすい長く使うことができる保存容器です。

    コーヒー豆に臭い移りもせずに遮光性、密閉性に優れています。

    しかし陶器は重く、割れやすいので取り扱いには注意が必要です。

    ホーロー製

    ホーロー製のキャニスターとは金属をガラスでコーティングしたものです。

    傷つきにくく遮光性があり、密閉性もあります。

    しかし金属をガラスでコーティングしているため、重いのが難点です。

    保存袋

    コーヒー豆を保存するときには保存袋も使うことができます。

    保存袋はかさばらず、密閉性もあり酸素を抜くことで真空状態にすることもできます。

    アルミバッグ

    アルミパックは遮光性や密閉性に優れていてコーヒー豆の保存には最適と言えます。

    真空状態にできるものであればさらに良いでしょう。

    フリーザーバッグ

    フリーザーパックは遮光性はないですが、密閉性に優れています。

    中の空気を抜いて真空状態にすることで、冷凍保存で長い期間コーヒー豆を保存することが可能です。

    コーヒー豆の保存方法

    コーヒー豆の保存方法で重要になるのが温度と光、湿度、酸素の4つです。

    ここではコーヒー豆の正しい保存方法と、冷蔵庫・冷凍庫での保存のポイントを解説します。

    正しい保管方法

    スクロールできます
    期間保存場所保存容器備考
    1週間以内15度程度の直射日光が当たらない場所で常温保存キャニスターなど遮光性があるもの・密閉できるもので保存
    1週間以上冷蔵庫フリーザーバック、アルミパック密封できるもので保存
    1ヶ月以上冷凍庫アルミパック密封できるもので保存

    1週間以内に飲み切る場合は「常温」

    一週間以内に飲み切るという場合は「常温」での保管で問題ありません。

    ただし、直射日光に当たらない15度程度の外気温が条件となります。

    保存容器は遮光性・密閉性が高いものを選ぶとコーヒーの風味を維持することができます。

    また、夏場などは室内でも温度が高くなりますので、冷蔵庫での保管がおすすめです。

    1ヶ月以内に飲み切る場合は「冷蔵庫」

    未開封のコーヒー豆は基本的に常温での保存で大丈夫ですが、気になるようであれば1カ月以内なら冷蔵庫での保存がおすすめです。

    冷蔵庫は遮光性に優れ、温度と湿度が一定なのでコーヒー豆の保存には適しています。

    他の食材の臭いを吸着しないように必ず密閉容器に入れるようにしましょう。

    コーヒー豆は1カ月程度、挽いた粉は2週間程度保存が可能です。

    1ヶ月以上保管する場合は「冷凍庫」

    コーヒー豆を1カ月以上保管する時には冷凍庫がおすすめです。

    冷蔵庫と同じように遮光性に優れ、温度と湿度が一定になります。

    しかし中と外の温度差が大きくなるので、水滴がつきやすくコーヒー豆が劣化しやすくなってしまうでしょう。

    小分けで冷凍し、冷凍したコーヒー豆の解凍は冷蔵庫でゆっくりと自然解凍させることがおすすめです。

    コーヒー豆は2カ月程度、引いた粉は1カ月程度保存ができます。

    おすすめのコーヒー豆保存容器7選

    コーヒー豆に適した保存容器としておすすめの7選をご紹介いたします。

    ニトリ | Easyレバーキャニスター

    シンプルなデザインのプラスチック製のキャニスターです。

    3サイズ展開されていて、同じサイズであれば積み重ねることができます。

    価格も安く軽くて使いやすい保存容器でしょう。

    様々なコーヒー豆にを揃えたい人にはおすすめの商品です。

    ニトリ Easyレバーキャニスター
    created by Rinker

    HARIO(ハリオ)| 珈琲キャニスター

    ガラス製の珈琲キャニスターです。

    M、Lの2サイズがあり、蓋もブラックとレッドが選べるのでインテリアに合わせて使うことができます

    たくさんのコーヒー豆を保存したい人に便利な商品です。

    富士商 | エアリデューサー

    上蓋で空気を抜きながら閉めることで、簡単に密閉状態を保つことができる画期的な保存容器です。

    空気を限界まで抜くことができるので、酸化や湿気を防ぐことができます。

    スリムなガラス製の容器なので、インテリアとしてもおしゃれです。

    ニトリ | 蓋から中身が見えるガラスキャニスター

    どんなインテリアにも合う、シンプルなガラス製のキャニスターです。

    コンパクトで並べて使うことができるので、コーヒー豆の冷蔵庫での保管にも適していています。

    ガラス製なので臭い移りを防ぐこともできるでしょう。

    ニトリ 蓋から中身が見えるガラスキャニスター
    created by Rinker

    野田琺瑯 | TUTU(筒)

    琺瑯蓋、シール蓋の二重で蓋をすることができ、湿気からコーヒー豆を守り、香りも逃さないようにしてくれます。

    琺瑯は耐久性や保温性に優れていて、遮光性もあるのでコーヒー豆の保存には最適の容器です。

    臭い移りの心配もありません。

    上品な白色はインテリアとしてもおしゃれなので、長年愛用することができるでしょう。

    nalgene(ナルゲン)| コーヒービーンズキャニスター

    メモリ付きのプラスチック製のキャニスターです。

    パッキンがなく口が広くなっているので、コーヒー豆も取り出しやすいでしょう。

    軽くてスリムタイプなので、並べて使うことができます。

    手軽に保存容器を使いたい人におすすめの商品です。

    スターバックスコーヒージャパン | Reserve シリーズ ロゴキャニスター

    シックなデザインのスチール製のキャニスターはひときわ目を引く保存容器です。

    コーヒー豆を約250g保存することができ、密閉性や遮光性もしっかりと保たれます。

    水洗いをすると錆びてしまう可能性があるので、手入れはキッチンペーパーや布で優しく行いましょう。

    コスパ最強!100均で買えるコーヒー豆保存容器

    コーヒー豆の保存容器は100均でも購入可能がです。

    なんと言ってもコスパに優れているため、気軽にお試しできます。

    プラスチック容器

    100均にあるウォーターボトルは様々なサイズやデザインがあり、コーヒー豆の保存容器としてもおすすめです。

    プラスチック製で軽くてスリムなサイズなので、冷蔵庫のドリンクコーナーなどにもすっきりと収まります。

    蓋にシリコンのパッキンがついていれば密閉性を保つこともできるでしょう。

    アルミパック

    湿気に強く、コンパクトに収納することができるアルミパックも100均で購入することができます。

    遮光性にも優れ、空気を抜くことで真空状態にもできるのでコーヒー豆の保存にはおすすめです。

    耐久性はあまりないので、数回使ったら次のものに変えたほうが良いでしょう。

    ガラス容器

    100均で売られているガラス容器も臭い移りせず、耐久性にも優れているのでコーヒー豆の保存におすすめです。

    最近は蓋が木製のものや、取っ手がついているものなどおしゃれなガラス容器がたくさん売られています。

    蓋にパッキンがついていれば密閉性も高くなりますが、遮光性がないので直射日光が当たらない場所で保管するようにしましょう。

    まとめ

    ここまでコーヒー豆の保存容器について解説いたしました。

    保存容器の種類は保存期間によって変えることで、よりコーヒー豆の風味を損なうことなく保存することができます。

    もう一度コーヒー豆の保存容器についてまとめます。

    容器の種類ごとのメリットとデメリットはこちら。

    スクロールできます
    容器の種類メリットデメリット
    ガラス製中身が確認しやすい遮光性がない
    遮光性がある臭い移りしやすい
    プラスチック製密閉性がある遮光性がない、温度変化に弱い
    木製遮光性、保温性がある水気を吸いやすい
    陶器製密閉性、遮光性がある重くて割れやすい
    ホーロー製密閉性、遮光性がある重くて使いづらい
    アルミバック密閉性、遮光性がある耐久性がない
    フリーザーバック密閉性がある遮光性がない、耐久性がない

    保存期間ごとの適した保存容器はこちら。

    スクロールできます
    期間保存場所保存容器備考
    1週間以内15度程度の直射日光が当たらない場所で常温保存キャニスターなど遮光性があるもの・密閉できるもので保存
    1週間以上冷蔵庫フリーザーバック、アルミパック密封できるもので保存
    1ヶ月以上冷凍庫アルミパック密封できるもので保存

    コーヒー豆は劣化が早い食材です。

    こだわりのコーヒー豆を保存期間に合わせた保存容器を使い正しい方法で保存し、コーヒー本来の味わいや香りを楽しんでください。

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