ウイスキーをコーヒーで割ったカクテルは相性が抜群と人気です。
この記事では定番のアイリッシュコーヒーからコーヒー豆をウイスキーに漬けたコーヒー酒まで全部で4種類をご紹介します。
全て作り方も載せていますので、試してみてはいかがでしょうか。
ウイスキーのコーヒー割り「アイリッシュコーヒー」

ウイスキーのコーヒー割りと言えば、アイリッシュコーヒーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
ここではアイリッシュコーヒーとはどんな飲み物かと作り方を解説します。
「アイリッシュコーヒー」とは
アイリッシュコーヒーとは1940年代のアイルランド発祥の飲み物です。
当時はアメリカとイギリス間の飛行艇の乗客向けに、寒さの厳しいアイルランドで身体を温めるために提供されていました。
ウイスキーとコーヒー、砂糖を混ぜ最後に生クリームを浮かべたアイリッシュコーヒーは、滑らかな飲み心地や繊細な香りと味が特徴です。
ウイスキーは基本的には何を使っても良いとされていますが、ジェムソンやブッシュミルズだとクセが少なく仕上がります。
垂らすウイスキーによって名称が変わる
アイリッシュコーヒーは、垂らすウイスキーによって名称が変わります。
名称 | 使用するウイスキー |
---|---|
ゲーリックコーヒー | スコッチウイスキー |
ケンタッキーコーヒー | バーボン |
カフェ・サンフランシスコ | アイリッシュ・ミスト |
カフェ・コレット | 自分の好きなウイスキー |
作り方は一緒ですが、ウイスキーの種類を変えるだけでこれほど名称が変わります。
味や香りにも変化が出るので、飽きずに楽しめる魅力的ですね。
アイリッシュコーヒーの作り方
ここではアイリッシュコーヒーの作り方を説明します。
ポイントはお酒とコーヒーを注ぐ順番です。
<材料>
深めの焙煎をしたコーヒー120ml
アイリッシュウイスキー20ml
白ザラメ15g
生クリーム20ml
ニッカウヰスキーでの代用も可能
アイリッシュコーヒーは、ニッカウヰスキーでも代用できます。
ただしニッカウヰスキーはスコッチウイスキーになるため、正確にはゲーリックコーヒーです。
本格的なアイリッシュウイスキーがあればいいのですが、もしニッカウヰスキーしか手に入らない場合は試してみてください。
他にもある美味しいウイスキーとコーヒーのカクテル
アイリッシュコーヒー以外にも、美味しいウイスキーとコーヒーのカクテルはあります。
以下ではカウボーイとカフェ・コレットを説明します。
ウイスキー x コーヒー牛乳「カウボーイ」
カウボーイは、ウイスキーとコーヒー牛乳を組み合わせた飲み物です。
牛乳を使うことで、ウイスキーのアルコールの強さやコーヒーの苦みを緩和できるので飲みやすさが特徴です。
<材料>
ウイスキー45ml
コーヒー牛乳105ml
砂糖適量
ウイスキー x エスプレッソ「カフェ・コレット」
エスプレッソは苦みが強くて苦手という人でも、美味しく飲めるのがカフェ・コレットです。
お酒はウイスキーに限らず、ブランデーなど自分の好きなお酒を使えるのが特徴になります。
<材料>
深煎りのコーヒー100ml
ウイスキー10ml
ホイップクリーム30ml
スタバで飲めるウイスキーとコーヒーのカクテル
コーヒーのイメージの強いスタバですが、コーヒーカクテルもあります。
スターバックス リザーブ ロースタリー 東京の3階がARRIVIAMO BARとなっており、オープンテラスもあるので人気です。
次で紹介するノンアルコール「バレルエイジド コールドブリュー」は、ノンアルコールでありながらお酒の風味もコーヒーの味も楽しめるのでおすすめですよ。
ノンアルコール「バレルエイジド コールドブリュー」
ノンアルコール「バレルエイジド コールドブリュー」は、バーボンウイスキーの樽の中でコーヒー豆を熟成し、それをコールドブリューで抽出したコーヒーになります。
ノンアルコールのコーヒーではありますが、熟成した分バーボンウイスキーの香りをしっかりと感じるため大人の味わいです。
価格は1,320円(税込)とやや高めですが、贅沢な気分を味わいたい時にぴったりですよ。
「コーヒー豆漬けウイスキー」もおすすめ
ウイスキーとコーヒーを使ったお酒でコーヒー豆漬けウイスキーもおすすめです。
なじみがない人もいるので、ここではコーヒー豆漬けウイスキーの作り方まで説明します。
コーヒー豆漬けウイスキーとは
コーヒー豆漬けウイスキーとは、コーヒー豆をウイスキーにつけこんで作られたコーヒー酒です。
ウイスキー本来の香りや味を基本に、コーヒーの苦みも感じられるのが特徴になります。
ストレートで飲んでも美味しいのですが、牛乳や炭酸水で割って飲んでも美味しいので様々なアレンジを楽しめます。
作り方
<材料>
コーヒー生豆200g
ウイスキー1000ml
まとめ
コーヒーとウイスキーの相性が良いだけではなく、アレンジも豊富にあるので飽きがきにくいです。
ウイスキーの種類を変えるだけで味や香りに変化が出ますが、シナモンやはちみつをトッピングして楽しむこともできます。
店と自宅どちらの場合でも、ウイスキーとコーヒーの繊細な組み合わせは贅沢な気持ちになるので、お気に入りの1杯を楽しんでくださいね。
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